生土城山探索

目的

駿河小山の複雑な地形に興味が湧き、地図を眺めていると世附峠の南麓に貯水池らしきものがあることに気づきました。水鳥がいるのではと思い、訪ねてみたくなったのと、ついでに以前から探索してみたかった生土(いきど)城山にも足を延ばしてみることにしました。駐車できそうな場所として金時公園があるのを思い出し、そこから歩くことに決定。手元の1/10000管内図には生土城山から北へ続く尾根上に破線が描かれてはいます。ただし本当に通れるかどうかは行ってみなければ判りません。また、こういったマイナーな山は取り付きがどこなのか判りづらため、裏側から攻めるのも踏破する秘訣といえます。

撮影:2008年12月初旬

地図参照(別窓表示) >>


01 金時公園

背後の山を含めて金時公園として整備されているようです。

02 金太郎のキャラクター付き案内板 

後の電柱に明神線No.7の札があります。今回は左折しましたが、この後だいぶ遠回りして、その鉄塔の下を通ることになります。金太郎のキャラは先日金時山でも見かけました。小山町公式のものなのかな?

03 八重桐の池 (画像クリックで拡大)

期待していた水鳥はいませんでした。がっかりして、池の写真を撮るのを忘れていました。ここは駐車場も整備されているので、また来ようかと思います。八重桐とは金太郎の母親の名。

04 未舗装の林道を歩く

八重桐の池から先は一般車は通れません。

05 不老山ハイキングコースと交差

中島貯水池とは八重桐の池のこと。不老山へのコースはいくつもあるようです。

送電鉄塔 田代幹線 No.335

現在地を知る手がかりとして有り難い存在です。

06 中島林道を行く

誰にも会わない静かな道

07 城山の尾根への分岐

意外なことに「城山1.7km」と表記されていました。

08 城山の尾根への分岐

地図から想像していたのは人がなんとか通れるほどの細い道。まさかこんな立派な舗装道路とは・・・

09 送電鉄塔 明神線 No.7

平成6年に建替えられた鉄塔のようです。いままで歩いていた舗装道路はどうやらこのとき施工されたようです。

10 < 不老山・世附峠   金時公園経由駅 >

舗装道路はここで終わりです。現場はちょっとした広場になっていて、工事用車両のUターンや資材置き場に使われていたのかもしれません。

11 巡視路の札

「城山」と書かれた案内板は見当たりませんが、手元の地図と照合してみると、明神線No.8の方向となります。

12 尾根の道

こういった雰囲気の道がたまらない・・・

 


 
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