探索 鳥屋砦跡2 (谷ヶ峰山〜太郎ヶ尾)




15 谷ヶ峰山取り付き

舗装道路も終わり、いよいよ山道です。

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16 猪防護柵

里山と奥山の境界といえます。(振り返って撮影)


17 ヤブ漕ぎ

山道は南へと続いていたのですが、三角点のある位置はもっと北になります。斜面を見上げると尾根の背まで数十メートルなので強行突破。下草が繁茂する夏期では無理なルートです。
2010年現在のGoogleMapには三角点に伸びる道路が記載されていますが、実在しません。


18 尾根の背へ出る

数十メートルのヤブ漕ぎでしたが、ササやアオキが多く時間を取られました。VR撮影用に三脚を背負っているため、なおさらです。尾根の背には明確な道はありませんでした。

 


19 三等三角点 「谷ヶ村」

緯度:35°21′52.3065 経度:139°01′37.0294 
標高:414.81 m


三角点付近の360°VR >>

谷ヶ集落の南に連なる山を谷ヶ峰山といいます。一方、エアリアなどに書かれている谷ヶ山は酒匂川を挟んだ標高525.9mのピークとなります。本来、谷ヶ集落の範囲は酒匂川右岸であるため、この三角点のある頂を谷ヶ山と称してもよさそうです。


20 尾根東側の平坦地

三角点付近の細尾根の東側に平坦地がありました。人工的な地形に思われます。段々畑の跡か、あるいは城郭遺構か


21 松田方面を遠望

山頂付近の黄色は大井町篠窪の菜の花畑が見えています。右下の山は山北町浅間山。桃色の点はハルメキ桜でしょうか。


22 東名高速道路 酒匂川橋

樹木の隙間から酒匂川を跨ぐ赤い橋が見えます。建設当時は橋脚の高さ日本一を誇った東名高速道路の酒匂川橋です。


23 鳥屋砦を目指して

尾根を南下します。明瞭な道はありませんでしたが、杉林の中なので比較的歩けます。


24 左手から道が現れる

先ほどのヤブ漕ぎでショートカットせずに道なりに進めば、ここに出たと思われます。後で調べてわかったのですが、この道は明治中期の迅速測図にも載っている古い道です。


25 小ピークに出る

尾根上に道が続いていました。この付近は太郎ヶ尾と呼ばれており、その名称は足元直下を貫いている東名高速道路上り線、「太郎ヶ尾トンネル」に見ることができます。



26 太郎ヶ尾鞍部

尾根上に明瞭な道があり、心地よく進めます。


27 イノシシ防護柵の中を

快調に進んできた尾根道はイノシシの防護柵で遮られていました。中に入り、道が続いていそうな左へ下ったのですが...


28 急勾配の下り斜面

杉林で見通しがきかず、現在地が特定しづらくなりました。天気も悪くなり、今日は諦めようかと思い始めました。結論をいうと、たどるべき尾根を間違えたのです。谷ヶから進んできたらイノシシ防護柵の中には入らずに、右へフェンス沿いに進むのが正しいルートでした。


29 さらに尾根道を

防護柵付近はヤブ漕ぎとなり、太郎ヶ尾の尾根道は断裂していましたが、ふたたび、踏跡明瞭な道へ出ることができました。


30 眼下に東名高速道路を

東名高速上り線の桜平トンネルが見えます。


31 分岐

写真では判りづらいのですが、T字に分岐しています。左へ進めば畑集落のどこかへ出るものと思われます。今回は右へ進みます。


32 目指す鳥屋砦跡の頂

 


33 鞍部へ下る

この鞍部までが太郎ヶ尾で、その先は鳥屋という小字が残っています。下っていくと、道はT字になっているように見えたため、鞍部を越える峠道があるものと期待してみましたが、単に左へ折れ曲がっているのみでした。


34 鮎沢P.A.(下り線)

鞍部から鳥屋砦に繋がる道は見当たらず、アオキの茂るヤブを進みました。数分間格闘したところ、西へ巻く道が現れました。


35 急斜面の杉林

その道もやがて踏跡が不明瞭となってきました。山頂へ直登するにはキツすぎる急斜面であったため、西へトラバース。

 


36 急勾配の斜面をトラバース

うっすらと残る踏跡は恐らく動物のものです。年に数人しか入っていない森です。


37 杉林の西端

斜面を西に進み、杉林の端まで進むと道がありました。勾配のキツさは変わりませんが、下草や枯れ枝が落ちていない分、歩きやすい状況でした。

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