あさぎり3号

撮影:2010.10.03.

酒匂川水系を幾度となく渡ってきた御殿場線も、第7相沢川橋梁が最後となる。ここまで登ってくると川幅も大分狭くなり、径間22.25mのプレートガーダー1連で施工されている。
複線化に伴い幅の広い平積みの橋台が施工され、当時のまま現在に至っている。
この鉄橋の少し国府津寄りにはかつて、足柄信号所があったという。この付近の勾配が他と比べて緩いのはその名残である。




複線用の幅の広い橋台

平積みの石組みが美しい。


橋りょう名  第7相沢川橋りょう
位  置   駿河小山〜足柄 30K333M
支  間   22M25
塗装年月   2000年3月
塗装回数   3回塗
塗装種別   補修・下塗 シアナミド鉛さび止めペイント
及塗料名   中・上塗 長油性フタル酸樹脂塗料
塗料メーカー 大日本塗料 株式会社
施 工 者  株式会社 鈴木塗装工務店



下流側から

桑木集落の畑地からも第七相沢川橋梁が覗ける。

クハ312-3002ほか


秋の鮎沢川



クハ312-2334ほか



クモハ211-5609ほか


桑木集落の棚田

第七相沢川橋梁付近の桑木、向桑木集落のロケーションはことさらに素晴らしく、山里の風景が今なお残っている。筆者の特に気に入っているエリアでもある。
一見、何もないように見える風景であるが、棚田や里山はこの集落の人たちが代々築いてきたものである。現在まで存続していることは持続可能な社会であった証でもある。


第七相沢川橋梁を超えて

写真の4両目あたりが第7相沢川橋梁である。


彼岸花の咲く田園を

この付近は秋になると彼岸花に彩られ、筆者の気に入っていた撮影ポイントであった。しかし2011年に線路脇にフェンスが施工され、風景が破綻してしまった。



春には八重桜が

20年ほど前には近くに八重桜の樹があり、新緑の季節に彩りを添えていた。再訪したときに農作業をされていたかたに伺うと、その数年後に枯れてしまったとのことであった。

撮影:1992.04.29


115系と

当時はあさぎりの撮影の練習としてシャッターを切っていた115系。今となっては貴重な写真となってしまった。



金時山の麓を

桑木集落の棚田からの一コマ。はっとするような美しい風景が広がっていた。しかし、この付近の田畑も2011年の冬から区画整理が行われるという。風景が破綻しない程度の開発を望みたい。

クモハ313-3003 + クハ312-3003
撮影:2011.09.27


秋の一コマ

出来すぎた風景のようだが、現地には秋に、たわわに実る柿の木がある。撮影の人気スポットのようで、撮影者を何人か見かけた。

撮影:2011.11.25

 



円通寺の紅葉

対岸の集落にひときわ紅いモミジがあった。新柴集落にある円通寺のもので、写真からも急な階段と山門が見て取れる。絵に描いたような山里の風景が残っている。


紅葉の季節

鮎沢川(橋梁名は相沢川)右岸の崖地に茂る樹木が、11月中旬頃から色づき始める。

クモハ313-3008 + クハ312-3008
撮影:2011.11.20



2012年の様子

懸念された区画整理だが、思っていたほどの風景の変化はなかった。しかし、足元の法面がコンクリート擁壁となり、絵にならない風景となってしまった。

この付近の米の刈入れは他より少し早く、お彼岸にはすっかり刈り取られてしまう。

撮影:2012.09.14.


黄金色の棚田の中を



 


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