山座同定
朝熊山 ここのパノラマの特徴は中距離に位置する風景が伊勢湾や熊野灘といった海域で、日が落ちると漆黒の海原となり、代わりに遠く水平線上の伊勢湾越しの街灯りが灯る点です。 そして、この地域を特徴づける地形として明記しておかなければならないのは、答志島をはじめとする鳥羽の島々で、九州から関東まで連なる大断層である中央構造線が形成した山脈で、海面より高い部分が島となり点在しています。 伊勢湾内の海底は比較的浅く水深30m程度です。興味深いのは湾の入口にあたる神島の左右の地形には峡谷状の地形となっていることで、これは恐らく氷河期等の海面が低かった時代の河川の跡と考えられます。 空気の澄んだ日には富士山が見えるとのことですが、撮影日の天気はそこまで澄み切っていなかったため、CGのデータを元に再現してみました。同様に初日の出の太陽の位置と時刻も記してあります。 撮影日 快晴・夕景・夜景 :2012.03.15 |
操作方法 画面のスクロールはドラッグすることで上下左右に移動します。左右方向は数秒間、ドラッグの移動の速さが影響し、やがて元のゆっくりしたスピードに戻ります。スクロールを停止するにはダブルクリックするか、ドラッグを静かに停止するこで出来ます。
超望遠撮影
更新履歴
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