山中湖東部山麓、通称「パノラマ台」からの展望図です。

撮影地としてはあまりにも有名な場所です。誰かしら必ず撮影をしていますが、私のように50mmの標準レンズで撮影している人は見かけませんでした。つなぎ写真でパノラマを作成するなんて流行ってないですね．．．
　何度も通る場所ですが、快晴の冬の日に訪れたのは初めてでした。南アルプスがこんなに鮮明に見えるとは・・・至福のひとときでした。

<FLASH>

今回のflashはDAYTIMEの１シーンのみです。
その分、富士登山道に凝ってみました。

富士山：
2005年12月現在、富士山は雪不足で、あまり富士山らしくありません。が、麓まで雪がまばらにあるため登山道が白い筋となって現れました。目立つのはブルドーザー道で、登山者用の道はCGを利用して位置特定してありますので、精度が多少落ちます。

山中湖：
景観として捉えたとき、湖畔の建物が目立ちすぎることもなく調和のとれた例だと言えるのではないでしょうか。一部のホテルや別荘の白い外壁は色彩をアースカラーを基調にしたものに変更するだけで、ずっと上品な環境演出が可能だと思われます。
山中湖は冬期は部分結氷するため、スワンの遊覧船が湖畔に避難している様子が見て取れます。

南アルプス：
すばらしいの一言。
雪のある山容は立体的に捉えやすくなりますね。
以前、ご指摘いただいた北岳は1m高い3193mに修正してあります。

石割山・西丹沢：
パノラマ台の先にある三国峠からのパノラマと異なった視点と比較することで、興味深い発見があるかもしれません。

関連：鉄砲木ノ頭（明神山）パノラマ展望図

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