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送電鉄塔 大雄線

No.32


東側(発電所側)から

大雄線32号鉄塔は内山発電所の脇にあり、管鋼で構成された重量感のある鉄塔です。特徴は内山線と南足柄線を併架している点で、これらの回線は内山発電所を起点としますが、それぞれ反対方向へ向かうため、大雄線を含め3回線を支持しているのはこの鉄塔だけです。大雄線自体は内山発電所を経由せず、No.33へ向かいます。また、南足柄線、内山線ともそれらを冠した名称の鉄塔はなく、全て大雄線に併架された形で扱われています。

 

地図(別窓)>>

南側から見上げた様子

 

 

大雄線No.32

東京電力 大雄線 32 昭和62年7月竣工 高さ60m

 

 

内山発電所変電設備

左の茶色の鉄構は福沢線、続いて内山線2L、1L、南足柄線2L、1L

内山線2L

 

南足柄線2L

鉄塔最上部の回線札 大雄線

中段は内山線

最下層に南足柄線を併架

若番側の鉄塔

内川流域はのどかな水田風景が続きます。