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送電鉄塔 東秦野線

No.14

登山道からの鉄塔近景

 

登山道を鉄塔が跨ぐ

東秦野線は新秦野変電所を起点とし、平塚市の湘南変電所を結ぶ154kV、2回線の送電線です。
No.14鉄塔は善波峠とその北側の念仏山(標高357m)を結ぶ尾根上の登山道を跨ぐ形で設置されています。
電圧の高い上層の回線はジャンパ線がV字吊りで支持され、碍子が景観色であることや、脚柱がパイプであることも特徴です。

2016年9月探訪

地図 >


東秦野線 No.14

東京電力   東秦野線
    14
平成2年8月竣工     高さ55m


鉄塔下層の回線を示す「善波連絡線」のプレート

善波線は秦野変電所と湘南北線No.28鉄塔を結ぶ回線で、秦野変電所側が老番ですが、回線番号は北側が1と送り側を示しています。また、プレートには「善波連絡線」とありますが、分岐した鉄塔名は善波線となっています。


66kV耐張碍子

景観色が使われている


結界写真

3D写真 交差視でご覧下さい。


関連:
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   東秦野線 No.22