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峰発電所施設排砂門(仮称)

 

峰発電所取水ダムから300mほど下流に排砂口と思われる設備があります。便宜上、排砂門と仮称しておきます。
現地は採石場と隣接し、広い範囲にフェンスが施工されているため、詳しい構造は不明です。

 

 

 

水路をまたぐ水路橋

写真を左右に渡る橋も水路となっています。写真右の管理用通路の下がオーバーフローになっており、余剰水が壁体を越えていく構造となっていました。

上流側のトンネル

この上流に峰発電所取水ダムがあります。


近景パノラマ

左の流れは発電用水路を越えています。この水は採石場から流入してきたもので、発電とは無関係のようです。
写真中央の水門が洪水吐と思われ、排砂門を兼ねているのかもしれません。

 

近景パノラマ(下流)

少し下流からの撮影です。
下流側にもうひとつ流出部がありました。こちらが排砂口なのかもしれません。
ただし水槽らしき設備は見当たらなかったため、疑問は残ります。


鮎沢川復旧工事の杭

平成22年災害査定第59号 河川災害復旧工事

鮎沢川復旧工事の杭

復旧延長 57.6m2
工事概要 ブロック積 26m2

排砂門の流出部と鮎沢川の合流点 (拡大

神奈川・静岡県境付近、国道246号新小山橋(写真右の青い橋)下流の様子です。
白岩という地名が示すとおり、露岩が見て取れます。

この区間は河川の幅員が狭く、また落差も大きいため水流を減勢させる床固工が施されています。
右岸側には魚道が設けられていましたが、2010年の台風9号により一部が崩落し分断されてしまいました。
工事の計画を示す木杭が打ち込まれていましたが、古いものが隣接してあり、何度となく護岸工事がされていたようです。