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JR東日本 勝沼変電所

東日本旅客鉄道株式会社 勝沼変電所

勝沼変電所

JR東日本勝沼変電所は勝沼ぶどう郷駅の南東の位置に隣接した設備で、JRの送電線から受電し電圧を下げ、JR中央本線の架線へ送電しています。

2019年3月 探訪
 

地図

東日本旅客鉄道株式会社 勝沼変電所

東日本旅客鉄道株式会社 勝沼変電所

 

大勝線 No.102鉄塔と接続

大勝線 No.102鉄塔と接続

構内の鉄構に回線名が記載されていたので、東側(写真左側)から順に以下に掲載。

大勝線2号

大勝線2号

大勝線1号

大勝線1号

酒折線1号

酒折線1号

酒折線2号

酒折線2号

大勝線 No.102との接続の様子

送電鉄塔 大勝線 No.102との接続の様子

送電鉄塔大勝線 No.102は複雑な構造をしていたため、
変電所に記載されていた情報を元に、導体を辿り着彩してみました。


送電鉄塔 大勝(大月-勝沼)線 No.102

大月-勝沼線 No.102

特異な形状の送電鉄塔「大月-勝沼線 No.102」

大月変電所の設備に掲げられていた情報を元に判断すると、若番側(南側)から見て、右の腕金に指示された3組の導体が 大月-勝沼線2号、左の腕金が酒折線2号。
鉄塔の内部を貫くように指示された導体のうち右の縦3組が大月-勝沼線1号、左の縦3組が酒折線1号であると読み取れます。
鉄塔の左右の回線は勝沼変電所を経由するために往復している形だと言えますが、どちらが送り側で受け側なのかは判然としません。

 

大月-勝沼線 No.102

お願い
大-勝
102号
この送電線は6万6千ボルトの高電圧です。・・・

甚六桜とE257系

甚六桜とE257系

写真中央に写るのが大月-勝沼線 No.102号鉄塔。背後の丘は、甲州市勝沼ぶどうの丘。

撮影 2014年4月 

E353系と残雪の甲武信ヶ岳

E353系 と残雪の甲武信ヶ岳

写真からは架線に直流1500Vで送電する以外に、電圧を下げた三相交流も併架されていることが見て取れ、R、S、T の表記が読み取れます。信号機や転轍機などの電力を供給しているものと思われます。

大月-勝沼線 No.101

大月-勝沼線 No.101

JR中央本線を跨いだ向こう側にある一つ若番側のNo.101鉄塔。
この鉄塔で大月-勝沼線と酒折線が合流しています。
No.101鉄塔はNo.102と形状は似ていますが、こちらは垂直に3導体が水平に4組並んだ構造をしています。