image image

送電鉄塔 高瀬川線

No.113

鉄塔全景

 

高瀬川線は大町市西部の高瀬川にある新高瀬川地下発電所と新信濃変電所を結ぶ275kV2回線の送電線で、長野県内にあっても例外的に交流50Hzで運用されています。

新高瀬川地下発電所は揚水式発電所として建設され、夜間などの余剰電力を利用して下流の七倉ダムの湖水を上流の高瀬ダムへ汲み上げています。
換言すると電力を位置エネルギーに変換し蓄積することが出来ます。

高瀬川線No.113は耐張碍子設計の鉄塔で、新信濃変電所構内にあるNo.114鉄塔と結ばれています。

 

地図 >
  


銘板

高瀬川線 No.113

銘板

高瀬川線 No.113


No.41 鉄塔(左)と高瀬川線No.112

梓川線No.42 (左)と高瀬川線No.113 飛騨信濃直流幹線No.195(右)